SEO対策
SEOを理解する。
SEO(Search Engine Optimization)直訳すると、『検索エンジン最適化』という意味になります。
初めて聞く方は、何それ?となりますが、要は、検索エンジンに検索されやすいようにHPを最適化する。という意味で使われています。
Googleで検索を行うと、何千何万と検索結果が出てきます。
その結果を表示する順位を決定する要因は、100以上あるとGoogleは発表しています。
しかし、その100以上ある要因のほとんどが非公開にされています。
100以上ある要因の内、1つは、『PageRankシステム』です。
PageRankシステムとは、Googleが独自の方法でWEB上のHPを調べ、0〜10までの11段階でHPを評価するシステムです。
Googleで公表されている要因はこの程度です。
他にもHP運営経験者の方々がいくつかの要因に当てはまる説を立てています。
説を大きく二つに分けると、内部要因と外部要因に分けられます。
内部要因は、自分のHP内の要素なので、自助努力でなんとかなります。
しかし、外部要因は自分のHP内の要素では無い為、自分だけではどうにもできません。
内部要因と外部要因一覧
内部要因 | 重要度 |
<taitle>タグに含まれたキーワードは重視されるので、 <taitle>タグに一番重要なキーワードを入れましょう。 |
高 |
H1〜H6タグを使いましょう。H1タグは上位コンテンツに使い、 H2から順に大きくなるにつれて下位コンテンツに使いましょう。 |
中 |
<strong>タグと<em>タグは含んだ文字を強調する時に用いるもので、 SEOにも効果があるとされています。 しかし、現在<em>タグはあまり重要視されていないようです。 |
中 |
画像を表示させる時に使う<img>タグのalt属性を必ず使って、 代替えテキストを用意する事が大切です。 |
中 |
フレームを用いたHPはあまり重要視されないようです。 ですので、フレームを使わないHPを作るのがベターです。 |
低 |
外部要因 | 重要度 |
PageRankの高いページからリンクされているとPageRankが上がりやすい。 逆にPageRankが低いページからリンクされていても、 PageRankはほとんど上がりません。 |
高 |
被リンク数の多さでもPageRankは左右されます。↑に当てはめると、 被リンク数がどんなに多くても、PageRankが低いとPageRankは上がりません。 |
高 |
似た内容を持つHPからリンクされるとPageRankが上がるとされています。 | 中 |
DMOZ(*)に登録するとPageRankが上がるとされています。 | 低 |
(*)DMOZ:Google等の検索エンジンの順位を決定する際の指標の1つであるとされている。
上記要因は主にGoogle向けのSEO対策です。Yahoo!JAPAN等のSEO対策と違う部分があります。